コミュ障の自分が40代になって気をつけていること 【3】
自分の周りで面白い人がいたらどんどん真似をするといい、という話をよく聞きます。
自分の中で、話の面白い人で共通しているのは
「自分の好きなものがはっきりしている」
ということです。
「好きな漫画」
「好きな映画」
「好きな本」
こういった話題にすぐに答えられるようにしておくと、話がしやすいです。
そして、こういった話題に対して、普段から「ベスト3」を考えておくとさらに会話がスムーズに進むことが多いのと、共通の趣味を見つけるきっかけになります。
そして、好きな理由を短く答えられると便利です。
これは相手に好きなものを伝えたい場合にもそうですが、自分がなにに引っかかってそれが好きなのか、自分がどういう人間なのかを相手に伝えるヒントになります。
今の自分のベストの一例を並べてみます。
小中学校の漫画という概念を覆しまくってくれた漫画。
本の装丁、デザイン、サイズ、色、全ての側面において他とは違う光を放ってました。
2、BLUE(魚喃キリコ)
上記のAKIRAが描き込みの凄さだとしたら、こちらは描き込まない余白の美しさ。
そして台詞の美しさ。
漫画だからこそできる究極の美しさがここにあると思います。
3、チェンソーマン(藤本タツキ)
新しいものをベスト3に一つ入れるようにしてます。今はこれ。
液タブで描いてるんだろうなーというタッチですが、それを作品として完成度を保持しているところがすごい。そして影の使い方が上手。
まあなんといっても出ている女の子が異常に好みです、はい。
なんでベスト3に新しいものを入れるか?
これは自分のベスト3を新たに考えるきっかけになるからです。
自分の感覚は思春期に固定されがち。
でもそこに捉われしまっていると、新しい知り合いを増やすことからどんどん遠のきます。
少しでも自分を新しくする、新しいものを受け入れる。
それを気をつけていると、必然的に新しいものを読んだり観たり聴いたりする必要が出てきます。
それを繰り返すことで、感覚を少しでもアップデートさせることができると思っています。