人間万事塞翁が馬

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【単なるおぼえがき】"Siri開発は苦難の連続だった"を読んで

2019年apple watchを手に入れ(しかもver2を中古で)、ようやくSiriを使い始めたという乗り遅れ感がすごすぎる自分です。

 

Siriの便利さは筆舌に尽くしがたいですが「Hey Siri」と呼びかける羞恥のほうがまだ上回っています。これを変更する方法あるんですかね、あるんでしょうね。

 

そんななか自分の目の前にSiriの記事が。

"Siri開発は苦難の連続だった"
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/15/news057.html

 

最近物覚えの、そして思い出しのあまりの悪さに、単なるおぼえがきとして以下記してみたいと思います。

 

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2007年12月に創設された「Siri」社をAppleが2010年4月28日に買収し、2011年10月4日にiPhone 4Sに「Siri」が搭載される

→技術を買収したんですね。2011年ということは8年前、自分の持っている端末でも充分Siriは動いていた。

 

買収した元Siriチームに問題はなかったが、Appleのソフトウェア開発チームとサーバのインフラ開発チームのレベルが低く、バックグラウンドでの処理が追いつかないばかりか、深刻なバグが多く累積されていた状態だったと語っている。

→色んなチームが関係して動いているのが見てとれます。

 

また、サードパーティにSiriを利用してもらい、Siriの機能を向上させるために「SiriKit」を準備したところ、Siriのオリジナルのソフトウェアは非常に脆弱で柔軟性がないという理由で、Siriチームは抵抗したという。

→色々な考え方の違い。

 

Siri開発には、多くのマネジャーが関わり、自然言語と検索部門との間に紛争が起きるなど、様々な社内開発紛争に悩まされてきたそうだ。

自然言語とは・・・↓これを後で勉強します。

▪️【事例付き】自然言語処理とは!仕組みやライブラリを解説
https://techacademy.jp/magazine/17184

私たちが日常的に使っている言葉(以降「自然言語」と表記します)をコンピューターに処理させる一連の技術のこと、とのこと。

 

Appleは、2013年にTwitter検索・分析サービス企業「Topsy」を買収し、TopsyのエンジニアによってSiriシステムにパッチは当てられたものの、インフラシステムが不十分だったことから、システムを完全に置き換えることは出来なかったという。

情報弱者の自分からすると、ここでなんでTwitter検索・分析サービス企業を買収?という考えになってしまいます。パッチを当てられるような優秀なエンジニアが欲しかったということ?そしてパッチというものについて、あまり良く知らなかったことも発露。↓こちらを参照させていただきます。

▪️「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
https://wa3.i-3-i.info/word14132.html

「ソフトに変更を加えるために用意された、後付けのプログラム」とのこと。

 

2015年にSiriを大幅に上回る音声認識アシスタント技術を持っていた「VocalIQ」を買収し、VocalIQ CEOだったブレイズ・トムソン氏などのスタッフが持つ技術力を上手く活用したことで、Siriのカレンダーリクエストなど多くのSiri機能が向上したという。

→Siriを大幅に上回るって・・・それならばVocalIQというサービス名になっていた可能性もありますね。でも基本的には既に2011年にSiriはこの名前で機能として搭載されていたから、そのアップデートとして名前は踏襲したんでしょうね。名前コロコロ変わるとユーザーも混乱するでしょうし。

 

このレポート中で、MACお宝鑑定団が以前伝えた、HomePodはもともとiPhone用据置スピーカーとして開発され、後からSiriを内蔵することになったという点も触れられており、2人のSiri開発スタッフの証言として、2015年までにHomePod開発チームとSiriチームと会ったことはなかったと話したと掲載されている。

→結局このページ、HomePodの話に終わってしまいました。

 

もっと知りたい場合はもっと詳しいページもありそうですね。
色々補完して知識を蓄えたいものです。