Flare "dots"
a.k.a Ken Ishii、とのことでken ishiiの別名義 ”Flare" のアルバム。
2013年9月リリース。
sublime recordsからのリリース。
"EXTRA"くらいしか実はしっかりKen Ishii作品は聴いていないのだが、これはお茶目で、遊びがあるように聴こえる。
もちろん、シリアスな曲も多いのだが、音像の作り方だろうか、なにか余裕を感じる。
音作りを楽しんでいるというか。
正直あまりテクノに詳しくないので、非常に曖昧な説明になってしまうが、全体の印象としてそのように感じる。
横山裕一のジャケットもすごくいい。
CDの盤面もすごくいい。
Ken Ishii名義とFlare名義での違いはなんなのか?
こういうことみたいです。
ototoy.jp
ストレートなテクノ・サウンドのケンイシイ名義の作品に比べ、フレア名義は彼のエクスペリメンタルなエレクトロニック・ミュージック・サイドを担っている。ある意味で初期のケンイシイ名義の作品に渦巻いていたストレンジな電子音の感覚を継承している名義でもある。
このアルバムが発売されたときのインタビューはこちら。
流して聴いても良いし、しっかり聴いても踊れる。
Ken Ishiiの良作。