Plastics "Welcome Plastics"
1979年12月リリース?
なんとファーストアルバムなんですねえ。
「今聴いても新しい!」とは使い古されたキャッチコピーだけれども、
この人たちほど使われてきた人もいないのではないだろうか。
現在のCHAIなどにもつながる、非教育系の音楽性。
うまい!下手!とか関係ない、自信に溢れた世界観。
うまい人が演奏したとしても、こういう感じにならないんですよね。
いわゆるセンスという一言で済まされてしまうんでしょうけど。
"can I help me"などに聴かれるような、どこか民族的なリフはどこから来るのだろうか。あと、男性が低い声で歌う感じはどこから来るのだろうか。
改めてじっくり聴いてみると、無駄がないなあという印象。
キーボードの音色もしょぼい(not 豊か)だし、コーラスもとっちらかっているようでいて、すごく計算されている(ように聴こえる)。
"too much infomation"のクラベスとかギターのカッティングはやはりtalking headsからの影響か。ていうか上記の低い声での男性ボーカルなども含めて、Talking Headsの影響がでかいんだろうなあ。
Talking Heads "Remain in Light"
こちらは1980年10月リリース。
あれ、こっちのほうが後だ。
といっても、こちらのアルバムはTalking Headsにとっては4枚目。