松竹梅ってなんだ
先日の投稿で、macbook pro 2018を購入したことを書き、そこで
松竹梅で言う「梅」を購入した
と書きましたが、そもそも松竹梅とはなにか?ということを知りませんでした。
ですので、ちょっと調べてみました。
松竹梅(しょうちくばい)は、慶事・吉祥のシンボルとして松・竹・梅の3点を組み合わせたもののことで、日本では祝い事の席で謡われたり、引出物などの意匠にも使われてきた。もともとは中国の「歳寒三友」が日本に伝わったものである。
松・竹・梅を3種類の等級名として使うことがある。 松を最上級とし、次いで竹、梅とする場合が多いが、梅を最上級とする場合もある。もともと瑞祥としての松竹梅には明確な優劣があるわけではない。
江戸時代、京・嶋原や大坂・新町の遊廓においては、遊女の格付けにも使われた。 松は太夫(たゆう)、梅は天神、竹は囲(かこい、鹿恋とも。また単に鹿とも呼ばれた)である。
これだと別にランク分けされてるわけでもないんですね。
もう少し調べてみたらここが詳しかったです。
松竹梅の順番は、吉祥の象徴となった順番だといわれています。
●松
平安時代(794年~1185年)に象徴となった。
松は一年中枯れることがない常緑樹で、日本では古くから神聖なものと考えられており、「長寿や不老不死の象徴」とされています。
■竹
室町時代(1336年~1573年)に象徴となった。
竹は一年中枯れることがない常緑樹で、次々と新芽を出して広がることから「子孫繁栄の象徴」とされています。
■梅
江戸時代(1603年~1868年)に象徴となった。
なるほどわかりやすい。
実に松から梅までおよそ1000年くらい開きがあるんですね。
それをまとめてしまうというのは、文化的な豊かさが江戸で花開いたということなんでしょうか。
とりあえずランク分けの再確認ができただけでも今回は満足です。