人間万事塞翁が馬

感情すらも排してフラットに生きたい

コミュ障の自分が40代になって気をつけていること 【1】

こんなタイトルで恥ずかしいしきりですが、自分はコミュ障です。

 

話せる人には話をスムーズにすることができるのですが、

話せない人には本当に話せない。そういう人が近くにいるだけでドキドキしてしまう。

目を見て話せなくなる。

そうすると、せっかくそのコミュニティに話せる人がいるのに、話せない人が1人いるだけでその人に気を遣って全員に話しにくくなってしまう。

そうやって話ができないコミュニティが増え、コミュニティから離れていって、友達がいない40代が出来上がった。

フリーランスで生きている中で、仕事ももらわないといけない、世界が広がらない、これはまずいぞ、と思って色々考えてみるも、今更人に話しかけても「は?今頃なに話しかけてきてるの?」と言われるのかもとビビっている毎日です。

 

とりあえずなにかできることは?と考えてみて、まずは一歩ずつ踏み出さないといけないなと思っています。

 

最初の一歩は「会話を少しでも続けること」

自分で経験できることは少ないものなので、自分で話せることは少ないものです。

知識で知ったことをペラペラ話していても、「それ調べればいいじゃん」となってしまう。

「色々な種類の話をすること」

「自分の感情と結びついた話をする」

これが大事だと思ってます。

 

会話の内容によっては相手が反応することがあります。

そうすれば、会話は続きやすくなります。

相手が、自分の感情と共鳴して共振し始めたサインです。

 

自分は、初対面の人と話すときに、必ず色々な方面の話を振るようにしてます。

参考になったのは、安田弘之さん著「ちひろさん」1巻。

 

合コンに誘われたちひろさんが、色々なタイプの男に対してどのように接し、落とし、仲良くなっていくのかが描かれた回があります。

「なに考えてるのかさっぱりわかんない層」

ちひろさんは無口な人をこのようにカテゴライズして、

「引き出しの数が肝要」

と言います。

 

自分にとっては、人は皆「何考えてるかさっぱりわからない」です。

だから、色々な話題を振り、なにに共振するかを毎回探っています。

 

ちひろさん、オススメですよ。

こんな人に出会えたら、人に会うことがもっと楽しくなったでしょう。